公正選挙を実現する会 nihonreset2019@gmail.com
公正選挙を実現する会
国政選挙制度の改正を公約とする超党派の会派です
小選挙区制が日本の政治の質の低下を招いています。
 日本の政治の劣化が進んでいます。この元凶が『小選挙区制』にあることは多くの方が指摘しています。一票の格差や死票の多さから「3割の得票で7割の議席を占め」、国会に民意が正しく反映されていません。
 二大政党制を目指す人たちが導入した小選挙区制ですが、逆に二大政党にならないことは数学的に明らかです。そもそも二大政党制がいいシステムだとは、私たちは考えていません。
 また、選挙区から国会議員が選出される制度は、利益誘導型政治の温床になっていると考えています。情報化の進んだ現在では、全国の候補者の考えを知ることができますので、国政選挙で選挙区を限定する必要はありません。もちろん地元の候補者への投票することを禁止するものではありませんが、国の代表者を地元からしか選べない制度は、違憲であると私たちは考えています。
 民主主義を取り戻すために、まず最初にやるべきことは、『小選挙区制』の廃止だと思います。

政党があなたの意見を反映していますか

 政党による比例代表制にも問題が多いと思われます。
 日本には、現在およそ10の政党があります。多くの政治課題に対して、それぞれに賛成反対がありますので、現在の政党数では民意を受け止めることはできません。例えば憲法は改正すべきという人でも、今の自民党の政策すべてに賛成というわけではありません。自民党は嫌いだが、小泉議員は好きという人も多いでしょう。
 政党のマニフェストもまだまだ信頼できるものではありません。具体的な政策が書かれておらず、実行されないことも多く、逆に全く違う政策が突然実施されることもあります。現状においては「政党」よりも「人」のほうが信頼できます。
 国政選挙では、政党だけではなく、政治家個人に全国から投票できるべきであると考えます。個人名で投票することで、多くの信任を得た議員の党内での発言力が増すことが期待され、より民意が反映されることになるでしょう。

政党があなたの意見を反映していますか

 政党による比例代表制にも問題が多いと思われます。
 日本には、現在およそ10の政党があります。多くの政治課題に対して、それぞれに賛成反対がありますので、現在の政党数では民意を受け止めることはできません。例えば憲法は改正すべきという人でも、今の自民党の政策すべてに賛成というわけではありません。自民党は嫌いだが、小泉議員は好きという人も多いでしょう。
 政党のマニフェストもまだまだ信頼できるものではありません。具体的な政策が書かれておらず、実行されないことも多く、逆に全く違う政策が突然実施されることもあります。現状においては「政党」よりも「人」のほうが信頼できます。
 国政選挙では、政党だけではなく、政治家個人に全国から投票できるべきであると考えます。個人名で投票することで、多くの信任を得た議員の党内での発言力が増すことが期待され、より民意が反映されることになるでしょう。

私たちが目指す最も公正な国政選挙とは

『選挙区』を廃止し『全国区』とします。
 情報の発達した現在、インターネットなどを通じて全国の候補者の中から、自分の考えに最も近い政治家を見つけることは困難ではありません。『選挙区』を廃止し、日本全国から自分が政治を託したい人に投票できる、『全国区』を復活させます。
 もちろん、地元の候補者に投票することを妨げるものではありません。
党会派名または候補者個人名のいずれかを投票します。
 投票は、全国の立候補者から『個人名』または『党会派名』のいずれかを記載します。候補者は、個人と党会派の比例の重複立候補を原則とし、個人の得票数、比例での順位いずれかで当選となります。
個人候補者の得票についても『比例代表制』とし、得票数に応じた議席数を与えます。
 基本的な考え方として、(有権者人口/議席数)に相当する票数(現在の衆議院では約20万票)で1議席とします。このときもし、その5倍の票を獲得した当選者がいたら、その議員の国会活動においては“5議席分の力”を持つのが、公平で民主的と考えられます。そのため、この場合の当選者は、政党の比例代表制と同様の仕組みで、名簿に基づいて4名を国会議員に指名することができます。この合計5議席が当選者の国会活動における最小単位となります。
 獲得票数が、設定された票数(約20万票)に満たない候補者については、党会派の比例代表でも当選できなかった場合、議員定数に関係なく落選とします。
党会派名または候補者個人名のいずれかを投票します。
 投票は、全国の立候補者から『個人名』または『党会派名』のいずれかを記載します。候補者は、個人と党会派の比例の重複立候補を原則とし、個人の得票数、比例での順位いずれかで当選となります。

公正選挙を実現する会の活動予定

 本会は衆議院選挙・参議院選挙において、党派を超えて、選挙制度改革に賛成の現職国会議員や候補者に呼びかけ、賛成議員を増やします。選挙制度改革を目指す各政党とは選挙協力します。
 国政選挙後速やかに、本会派から『公職選挙法』の改正案および『衆議院議員選挙区画定審議会設置法』の廃止案を提出します。否決されれば、国会議員改選のたびに議案を提出することとなります。
 新選挙制度が施行された時点で、本会は速やかに解散します。発起人は別に掲げる『日本理晢党』として活動する予定ですが、本会派議員のその後については、国会議員活動および所属等、各々全く自由とします。
 新選挙制度が施行された時点で、本会は速やかに解散します。発起人は別に掲げる『日本理晢党』として活動する予定ですが、本会派議員のその後については、国会議員活動および所属等、各々全く自由とします。
各政党に所属する国会議員のみなさん、国政選挙へ立候補予定のみなさんへ


 政治の停滞・腐敗を改善するために、何が必要でしょうか。私たちは、民主的な選挙制度の構築が、すべての政策に優先すると考えます。正しく公平に選ばれた国会議員であれば、国民の代表者としてすべてを任せることができます。
 私たちが理想とするのは、優秀で誠実な政治家が、種々の課題に真摯に向き合い、迅速に公正に対応する政治です。信頼できる人が権限を持ち、具体的な法律によって監督しなければ、官僚組織は動かせず、国民の側に立った政治は実現されません。

  私たちは二大政党制を良しとしません。たくさんの課題についてそのそれぞれにいろんな対応策があり、より良い政策のためには、少数の政党政治ではなく、信頼できる真の政治家の合議で政策を決める国会が必要と考えています。
 本会は、選挙制度改革のみのための会派です。民主的な選挙制度への改革が必要と考えるすべての人に参加していただくことを希望しています。発起人は一市民ですが、この会派は、これからの日本に必ず必要なものであり、今後協力者参加者が増え、会が大きく育っていくことを確信しています。また、この会は、目的を達成したのちは速やかに解会し、会員のその後の政治活動は全く自由です。

 野党のみなさんへ。現状では、小選挙区制をなくさない限り、野党の大幅な議席増は望めません。一方で、小選挙区制をなくすためには、一度過半数をとらなければなりませんが、選挙協力をしたら“野合”と言われてしまいます。本会は、選挙制度改革のみを公約とし、達成されたら直ちに解散します。一度、この会に結集してください。
 共産党のみなさんへ。小選挙区制の廃止など、選挙制度改革に対する考え方は共有できると考えています。次回の国政選挙では、一旦本会に合流いただくか、もしくは完全な選挙協力(小選挙区で競合しない)をお願いしたく希望しております。
 与党の皆さんへ。今のご自身の政治活動で満足していますか。小選挙区制では、公認されるためには執行部の意に反した活動はできません。党首は本当にすべてを任せられるリーダーですか。あなたを本当に信頼して投票してくれる人をバックに、正しいと思う国会活動をするために、国政選挙の制度改正にお力をお貸しください。
 政治家を志すみなさんへ。現在自分の考えと一致する政党がありますか。現在の選挙制度では、政党に属してしまうと「ただの1票」になってしまいます。これから政治家を目指す人は、いったん本会から比例代表で立候補した後、選挙制度が改正された後には、本当に信頼できる政治家と組んで活動することができます。もちろん、政策のオリジナリティがある人なら自ら当選するチャンスも広がります。

 ※いずれかの党の公認で出馬し、当選した後に本会に参加いただくこともできますが、その場合必ず公認する党の了承を得てください。


     2019年8月16日 発起人いっしょんぼうし

支援者の方々の声











会派に参加する
 政治家の方、これから政治家を目指す方、そのほか、公平に国民の声を反映する国会づくりを目指すすべての皆さんの参加を希望しています。事務局スタッフ(事務員、デザイナー、ICT技術者、政策アドバイザー等)も募集いたします。これから皆さんの力で、本会を形作り育てていってください。もちろん、政策に関するご意見やご提言もお待ちしております。少しでも関心のある方、どしどしメールください。

よくあるご質問

参加したいがどのようにすればよいか。
どのような形でもご協力いただけます。現時点で、事務局スタッフも決まっていません。国会議員の方、政党単位でのご協力はもちろん、立候補予定者、事務スタッフ、デザイナーや広報その他各種のお手伝い、幅広く募集しております。発起人といたしましては、ご連絡いただいた皆さんにお願いし「準備委員会」を設置し、業務を引き継いでいただきたく希望しています。スポンサーももちろん募集いたしますが、これについては「準備委員会」設置後に準備委員会のほうからお願いする予定です。
小選挙区制には反対だが、比例代表制でいいと思っている。協力できるか。
是非協力しましょう。まずは小選挙区制の廃止が最も必要な改革と考えています。比例代表制にも問題はあると思いますが、それは比例代表制が続いていくことで顕在化し、解決されていくでしょう。具体的には、各党内で政策の違いごとにグループが形成され、それぞれのグループごとの名簿となっていくことが予想されます。
小選挙区制を「違憲」とすべく闘っている裁判の妨害となるのではないか。
本会の理念は「一票の格差の是正」ではなく「小選挙区制そのものの廃止」です。司法関係の皆さんには「小選挙区制そのもの」とくに「選挙区外の候補者へ投票できないこと」を問題としていただきたいと希望しています。いずれにしても、司法が「小選挙区制を違憲と判断する」ことは、選挙制度改革のもうひとつの大きなルートであり、ぜひ実現していただきたいことです。そのためにも、国会から大きな声を上げることで、司法へ圧力をかけることも重要であると考えています。
小選挙区制を「違憲」とすべく闘っている裁判の妨害となるのではないか。
本会の理念は「一票の格差の是正」ではなく「小選挙区制そのものの廃止」です。司法関係の皆さんには「小選挙区制そのもの」とくに「選挙区外の候補者へ投票できないこと」を問題としていただきたいと希望しています。いずれにしても、司法が「小選挙区制を違憲と判断する」ことは、選挙制度改革のもうひとつの大きなルートであり、ぜひ実現していただきたいことです。そのためにも、国会から大きな声を上げることで、司法へ圧力をかけることも重要であると考えています。